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日本三文殊の一つで、大化改新時に左大臣として登用された安倍倉梯麻呂の氏寺として建立された寺です。本尊は快慶作の日本最大の文殊菩薩(国宝)で、知恵の文殊として親しまれています。境内には国の特別史跡に指定されている文殊院西古墳があります。
恵比須神社は日本最初の市場の海柘榴市(つばいち)、初瀬川の氾濫でなくなり、この地へうつりました。御祭神は 八重事代主命(やえことしろぬしのみこと)他、二柱です。2月6日に開かれる初市は「三輪の初市」と呼ばれ今も多くの人たちで賑わいます。 公式HP http://miwaebisu.jp/
万葉集に数多く登場する三輪山をご神体とする日本最古の神社のひとつです。拝殿とご神体の間にある三ツ(三輪)鳥居は神社独自のものとして有名です。(拝殿と三ツ鳥居は重要文化財)また、大国主命、少彦名命も祀り、酒、薬の神様として広く知られています。
公式HP http://oomiwa.or.jp/
藤原鎌足公を、談山妙楽寺(現在の談山神社)に祀った際、鬼門除けの寺として祀ったのが始めと伝えられています。寺名も香法寺・善法寺と変わりながらも、眼病平癒に霊験があり、「音羽の観音さん」と親しまれています。
鎌足の長男・定慧の創建で、多武峯山麓の高台にあり、三輪山が一望できる寺です。本尊の丈六子安延命地蔵菩薩は、貴重な石造物とされています。又、和辻哲郎が絶賛した、天平彫刻の傑作「国宝・十一面観音立像」が安置されている寺としても広くしられています。 公式HP http://www.shorinji-temple.jp/
大化の改新の中心人物藤原鎌足を祀る神社です。鎌足と中大兄皇子がこの地で蘇我入鹿を討つ相談をしたことから談山神社という名前がついています。華麗な社殿やわが国唯一の木造十三重の塔とともに、桜、若葉、紅葉、雪景色など四季を通じて広く親しまれています。 公式HP http://www.tanzan.or.jp/
神武天皇が農業を奨励し、生産物が実ったことを神々に報告するために産物を供えて、神々に祀られたところ(日本書紀)と伝えられ、今もその祀りを継承している神社です。境内には万葉歌碑や佐藤春夫、堀口大学の句碑などがあり文学の森としても親しまれています。 公式HP http://www7b.biglobe.ne.jp/~yn118/
「源氏物語」や「枕草子」などにも登場する長谷寺は真言宗豊山派の総本山として、また西国三十三ヶ所巡りの第8番の札所として多くの信仰の対象となっています。牡丹や桜、紫陽花、紅葉などの花も植えられ花の寺としても親しまれています。
平等寺は、三輪別所ともいい本尊は十一面観音です。かつては三輪明神の神宮寺でもありました。伝承によれば、聖徳太子の開基といわれ由緒ある名刹でしたが神仏分離令のあと荒廃しましたが1977年「三輪山平等寺」として立派に再興され伽藍も復元されました。
真言宗。藤原一問が談山神社に参拝の折、当院で身を清めた後、登山したと言われ、山号も藤原山となっているところから藤原氏と大きく関わりのあった寺院であると思われます。本尊は木造不動明王坐像で国の指定重要文化財に指定されています。
外山区中筋町に東面する会所寺で、山号は神應山。本尊は木造阿弥陀如来像で平成21年3月、県文化財に指定されています。座高218.2で檜造り漆泊仕上げの丈六像です。本像は地元の口伝では粟原寺の旧仏とされています。
法起院
長谷寺の門前町筋の途中にある小寺で、長谷寺を開き西国観音霊場巡礼を始めた徳道上人が晩年隠棲した寺です。本尊は、木造徳道上人の合掌坐像です。元禄8年(西暦1695年)に長谷寺の英岳僧正が再建したと伝えられています。
鳥見山の北麓に鎮座し宗像三神を祀ったのが始まりといわれています。以降、神社は荒廃しましたが幕末の国学者、鈴木重胤が、宗像三神の衰微をなげき再興に努力し、安政6年(西暦1875年)に改めて筑前の宗像本社から神霊を迎えたとされています。
與喜山の山麓に日本最古天神の與喜天満神社が鎮座しています。祭神は学問の神様として知られる菅原道真公です。この地に天神が鎮座したのは,平安時代で、後に初瀬の地域の神としても信仰されるようになります。